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ぼったくり投資信託の特徴 3選

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新NISAが始まり、どんな投資信託を買おうか迷われている方も多いのではないのでしょうか。これから投資信託を選ぶ中で今回紹介する投資信託の特徴を持つものはぼったくり(手数料等が高い)である可能性が高いのでぜひ参考にしていただけたらと思います。

結論

  •  新商品に手を出さない
  • ランキングを参考にしすぎない
  • 金融機関がリストアップしたおすすめファンドから買わない(対面で買わない)

これからそれぞれの理由を解説していきます!

新商品に手を出さない

  1. ファンド誕生時にピーク付近の事が多い

ファンド設計者はセールスマンがセールスしやすいように旬の商品の作っています。自然と日本株が好調なら日本株ファンドを作るし、米国株が好調なら米国株ファンドを作るようになっています。

つまり、ファンドが作られた時が既にピークであることが多い。高値掴みされてその後暴落ってことがよくありがちなパターンとなっています。

 2.過去の実績がない

長く運用されている伝統的なファンドであれば、、

  • どういう経済イベントがあればどういう値動きをするのか
  • 無駄な運用コストをかけていないか
  • ちゃんと実績を出してより多くのお金をファンドに集められているか

しかし、新しいファンドは何もかもが未知数であることが多く判断材料が少ないため、信念を持ってその投資信託を積み立てたり、一括で買って持ち続けることが難しくなってしまいます。

販売開始から少なくとも3年以上経過していないファンドは買うべきか正しい判断ができない。

国内で10名程度 ファンドアナリスト 楽天証券経済研究所 篠田氏

 ファンドアナリストもこのように言っているので新商品は避けた方がいいのがよく分かります。

ランキングを参考にしすぎない

ランキングを参考しても上手くいかない理由は2つ

売れているファンドが良いファンドとは限らない

 ファンド販売会社は売りたい商品のために人件費、広告費を沢山使いセールスをするものです。

売れ筋ランキング上位に入ったのも良いファンドだから入った訳ではなく、一生懸命売ったから入ったということもある。

そもそも金融機関が一生懸命売りたい商品はなんだと思いますか?

▶︎手数料をいっぱい貰えるファンドを売りたい

売り手が一番儲かるファンドなんて投資家は欲しくないですよね。そこで投資家の皆さんは目利きをよくしないといけないんです。

 過去に成績が良かったものがこれからも良いとは限らない

出典:Guide to the Markets

例えば、2012年にビリに近い日本株も2015年ではトップを飾っています。

トップというのは頻繁に入れ替わるもの。

トップが何年も連続で続くことはなく、むしろ成績がよかったものは次の年にはイマイチになる傾向が表から見て取れます。

リターンのよかったものばかりに投資し続けるのは投資必敗法のひとつです。

成績のよかったファンドに投資してお金持ちになれたなら世の中全員お金持ちになっていますよね笑

成績の良かったファンドランキングを作る際にもデータやグラフを悪意を持ってデータを好きにいじられていることが多いです。

販売会社が売りたい商品を上位に来るように期間を抽出することも可能ということです。

あくまでも参考程度に留めておいて盲信しないように気をつけましょう。

金融機関がリストアップしたおすすめファンドから買わない。

金融機関が対面で売っている投資商品は手数料が高いものが多いです。

例、販売手数料が3% 信託報酬 2%

この数字を聞いてぼったくりだと気づける人は正直少数派です。

例 100万円のファンドを買うとしたら、、

 買った瞬間に3万円の手数料が取られて

毎年2万円の運用手数料を取られることになります。

まさにぼったくりファンドわん

2018年の金融庁の調査で国内29の銀行で投資信託を買った個人投資家ののうち46%が損をしていた。

2018年前後の相場環境株価は絶好調だったのにです!

つまり、買って待ってるだけで得する状態だったのに半数が損をしていた

どれだけ手数料を取っていたかが分かるわん

最近の銀行はファンドの販売ノルマを停止したり、手数料が高い商品を何回も売り買いさせる回転売買をやめるなど顧客利益優先に舵を切ってるそうです。

2020年以降の金融庁の調査ではコロナ禍を除いて損をしている人は縮小傾向とのこと。

しかし、基本的には近寄らないのが一番無難です。

組織体質というのは簡単には変わらないものだからです。

大前提 投資商品を対面で買うのはあまりおすすめされません。

銀行に限らず、対面販売証券会社、貯蓄保険があげられます。

良い投資商品にたどり着くためにはネット証券がオススメ

その中でも人気ランキング等あるので注意が必要ですが、対面販売から良い商品が買えることはまずないでしょう。

最後に

今回、ぼったくり投資信託の特徴を紹介してきました。まだまだ他にも特徴がありますが代表的なものを皆さんに知っていただき、

資産を失うリスクをしっかり回避していただきたいと思います。

投資で資産を増やす第1ステップとしては資産を他人に盗られないことが大切となってきます。手数料で資産を他人に盗られてしまうと増えるものも増えませんからね。

新NISAが始まり、何を買うか迷っている方も多くいると思いますが、今回の記事で取り上げた3つのポイントをおさえて選んでもらえたら幸いです。

それではまた👋

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