こんにちは!YUMOです(@YUMO9262)
以前貯金をしやすくするためにやるべきことに『家計簿をつける』ということを紹介してきました。自分の収入や支出を正確に把握し、貯金ができる習慣化をすれば少しずつでもお金は増えていきます。しかし、継続して家計簿をつけるというのはとても大変なことなので続かない方も多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが家計簿アプリ『マネーフォワードME』です!
前提として目的が無いとどのように家計簿を付けていくか見失ってしまいます。また、何を目的に家計簿をつけるかによって、管理方法が変わってきます。
是非、何のために家計簿を付けるのか考えてから実行してみましょう。まだわからないって方は、まずは家計簿を始めてみて、家計見直しを通して見つけていくでもいいと思います。
参考までに私がマネーフォワードMEを使って家計簿をつける目的を紹介します。
・漠然とした金銭面の不安の軽減
・自分の収入に対して自分の支出は適正な範囲なのか
・毎月の固定費で無駄な部分がないかのチェック
この記事を読むメリット
- マネーフォワードMEアプリを入れてからまず最初に何をしたらいいか分かる
- マネーフォワードMEを活用して毎月の家計見直しに何をやるべきか分かる
マネーフォワードME導入時に実施すること
ここからは実際にマネーフォワードMEの画像も交えて解説していきます!
1番から順番に確認していきましょう。
口座、カードの整理
まずはメインバンク、他の必要な口座・カードを整理していき、マネーフォワードMEに連携するものを決めていきます。
マネーフォワードMEをインストールして登録しよう
iPhoneは「App Store」、androidは「Playストア」で、「マネーフォワードME」と検索し、インストールしていきます。
インストールが完了したらアプリを起動します。画面の操作を進めていただき、ログイン画面またはアカウント作成画面まで進んで下さい。
アカウントの作成
これから新規で作成される方はアカウント登録があります。
私はApple IDを利用していますが、googleアカウントやYahoo!アカウントでも登録可能なのでお好きなものから選んでください。
セキュリティの設定
必要に応じて設定を行ってください。
「ホームタブ」→「右上の歯車⚙」→「セキュリティ」
私は見ての通り パスコードとFace IDを設定しています!
集計期間設定
集計期間の開始日は、給与日に設定するのがおすすめです。そうすることで、給与日から次の給料日までの収支を管理することができます。
私は以前何も考えず毎月1日から集計していたのですが、よく考えると給与日から集計しないと収入に対して支出がどれくらいか正確に把握できないなと気づきました💦 途中から変更しても過去の集計期間も変更されるので設定していなかった方もぜひ設定してみてください!
「ホームタブ」→「右上の歯車⚙」→「家計簿の集計期間」
給与日が土日挟むと大体の会社がその前の平日に支払われると思うので「設定日前の平日にする」をオススメします。
口座の連携
01で整理したものを連携しましょう。
「口座タブ」→「追加(+)」
※下にある「現金管理(財布)」も追加しましょう。
カテゴリの並べ替え
管理しやすいように並べ替えしましょう。
私は「銀行」「財布」「証券」「カード」「ポイント」の順にしてます。
お好きなようにカスタマイズしてみて下さい。
「ホームタブ」→「右上の歯車⚙」→「口座の表示」→「カテゴリの並べ替え」
三本線をスライドすることで並び替えができます。
カテゴリ(費目)の整理
オリジナルの費目を追加できます。
家計管理していく中で管理しやすいように必要に応じて追加してください。
「ホームタブ」→「右下の鉛筆✎」→「費目を選択」→「カテゴリを選択」→「カテゴリの追加or編集」
ただ私のオススメはデフォルトで載ってる費目で十分であり、むしろ増やしすぎると面倒にも繋がるので気をつけるにしましょう!
予算設定
最初はざっくりでいいので設定してみましょう!
初めの数ヵ月は、1か月ごとに実績の数字を元に見直すことをおすすめします。
すべての項目に設定する必要はありません。
まずは、固定費・食費・娯楽費など把握したいものから始めてもいいでしょう。
「ホームタブ」→「右上の歯車⚙」→「予算」
毎月の家計見直しに実施すること
見直しするタイミングは、集計期間に設定した日から1~2週間後です。
理由は、データの反映がそれくらいかかるため締め日から日数を空ける方がおすすめです。
費目の振り分け
正しい費目になっているか確認します。
「家計簿」タブから先月の家計簿を表示させます。費目をタップするとその月の支払い履歴が出ますので、誤った費目になっているものは修正しましょう。
項目をタップすると入出金明細が出ますので、そこから修正ができます。
特に『未分類』はその都度振り分けをすることをおすすめします。 1回費目を振り分けすると次にはその費目に自動で振り分けてくれるようになります。自分なりのマネーフォワードMEに育てていきましょう!
費目を一括で変更する方法
「家計簿」タブから費目を選択した画面の右上「…」をタップ
「カテゴリ一括変更」がありますのでタップし、変更したい項目を選択して右下の「カテゴリを変更」をタップし、変更できます。
振替を使う項目
振替は、お金の移動の際に使います。
収入や支出ではない履歴を振替にすることにより、二重計上を防げます。
例として、下記のような項目は振替を使いましょう
・銀行からATM引き出しをして、現金を財布に入れた時
・銀行Aから銀行Bに資金移動をした時
・銀行またはクレジットカードから電子マネーにチャージした時
・クレジットカードの引き落としがあった時
振替は「入出金明細」で支出の項目をタップすると振替に変更することができます。
支出の見直し
各費目ごとに予算内に収まっているか、無駄な支出はないかを確認し、次月に活かしていきましょう!
キャッシュレスの活用方法
家計管理を楽にするためにキャッシュレスは必要となります。
理由は自動で反映されるからです。現金で支払うと手動で入力する手間が出るため、入力忘れ、金額の入力ミスが発生しやすくなります。可能な限り減らす方が楽でかつ支出漏れを防ぐことができます。
デビットカード
デビットカードとは、支払いと同時に銀行口座から引き落としがされる仕組みのカードです。
口座残高以上の買い物ができないので、クレジットカードのように支払いに追われるようなことはないでしょう。家計管理もしやすいためおすすめです。
クレジットカード
クレジットカードとは、後払いができるカードです。
1ヵ月分の利用額を、月1回の支払日にまとめて口座から引き落とされます。手元に現金がなくても支払いができてしまうため、家計管理初心者にはおすすめしません。お金を湯水のように使ってしまう人には危険なので、家計管理ができてから使うことをおすすめします。
QUICPayやID
登録したクレジットカードを電子マネーとして使えるサービスです。
支払元はクレジットカードの為、後払いの決済方法になります。
クレジットカードよりもスムーズに決済ができるため便利ではありますが、こちらも家計管理ができる人じゃないと危険なので使い過ぎには注意しましょう。
モバイルICOCA、モバイルSUICA
スマートフォンでICOCAやSUICAがつかえるサービスです。
カードを持ち歩かなくてよいのと、チャージもスマホからできるため券売機に並ぶ必要もありません。カードタイプでもマネーフォワードMEには登録できるため、使いやすい方を連携しましょう。
〇〇pay
スマホに専用のアプリを入れて行う、電子決済の一種です。
決済方法は、アプリにチャージした残高から支払う方法やクレジットカードに紐づけて決済する方法もあります。現状、マネーフォワードMEに〇〇payを直接連携はできません。
なので参考までに管理方法を3つご紹介します。
①チャージ分をすべて支出としてする方法
②支払方法を連携しているクレジットカード決済にする方法
③専用の財布を作って、手動で入力する方法
見ての通り手間ですよね。。 家計簿をつけるのに楽をしたい場合はあまり使わないことをオススメします。
有料版のメリット
初めは無料版でいいと思います!
数ヵ月使ってみて活用できそう、有料版に魅力を感じたら利用してみましょう。
有料版でできることを列挙していきます。
・データの更新頻度が早い、高い
ボタン一つですべての連携先の最新情報を更新できます。また、自動更新の頻度も高いので、入出金の反映も早いです。
・連携が5件以上できる
5件以上、銀行口座・クレジットカード・サイトなどある方は、登録することで自動化できるため、便利になります。
・1年以上前のデータが閲覧できる
家計の見直し、年間予算を立てる際に過去の実績をもとに作成できます。
・グループを作成できる
証券用グループ、家族用グループなど、グループを分けて管理することができます。
こちらに無料版と有料版の比較表を載せておきますのでぜひ参考にしてみて下さい!
まとめ
今回のマネーフォワードMEについての記事のまとめです。
導入時にやるべきこと
- 口座、カードの整理
- アカウント作成
- セキュリティ設定
- 集計期間設定
- 口座連携
- カテゴリの並び替え、追加、編集
- 予算設定
毎月の家計見直し時にやるべきこと
- 費目の振り分け
- 振替の項目が支出になっていたら修正する
- 支出の見直し
キャッシュレスの活用方法
についてご紹介してきました。家計簿をつけることは貯金するための第一歩です。なのでなるべく継続しやすく楽に家計簿をつけるためにマネーフォワードMEを活用していきましょう!
それではまた!