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優良高配当株ポートフォリオ作成は焦らず、数年掛けていい理由 3選

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おはこんにちは! YUMO(@YUMO9262)です!!

ご無沙汰してます笑

優良高配当株ポートフォリオの作成を急いでる方が多く感じます。その気持ち分かります笑
でも、高配当株ポートフォリオは【2年~5年】の時間を分散して投資をすると 【腰の強いポートフォリオ】
【より安定した配当収入】 を実現できますよ。 時間を味方につけて一緒に頑張りましょう!!

高配当株ポートフォリオ作成は焦らない

今回は私の経験から【高配当株ポートフォリオ作成を焦らない】でいい理由を解説していきます。

高配当株を始めて間もない方の参考になりましたら幸いです!!

最初に結論から3点お伝えいたします。

高配当株ポートフォリオ作成を焦らなくていい理由3点

短期間(半年など)で作成すると割高な株も買ってしまうから

景気にはサイクルがあり、強いセクター(業種)弱いセクターが入れ替わるから

資金管理が出来るようになる

以上の3点になります。1つずつ解説していきます!!

⓵短期間(半年など)で作成すると割高な株も買ってしまうから

インデックス投資であれば割高など考えずに積み立て投資を続けることが一番大事になりますが、高配当株投資は【株価が安い時、配当利回りが高い時」に株を買うことが大事になります。いわゆる「タイミング投資!!」

半年でポートフォリオを作成しようとすると割高な株を購入してしまうリスクがあります。

悪い分散投資の例を挙げると例えば10社に分散投資をしていても

・銀行業3社・総合商社3社・リース業2社・保険業2社

のような10社に分散投資をすると【景気敏感業種」に偏り過ぎていて
不景気の時には

株価下落

減配

のリスクが高まります。

銀行業や総合商社などは景気の波に乗っているときは好調なパフォーマンスを出しますが、不景気が来ますと好調からの揺り戻しで下落幅が大きくなる傾向があります。

なので例え優良株でも割高な時には手を出さない❗️がとても大事です😊

割高さを測る上で参考にしたいデータが

過去10年平均利回り

過去10年平均PER、PBR

と「現在地」と比べながら過去平均と比べると割高か割安かを判断すると失敗は少なくなります✨

過去平均利回り、過去平均PERと比べて割安な場合は一時的なポートフォリオの偏りはあるかもしれませんが2年〜5年で他の株を買って偏りの割合を薄めていくことを前提に買い進めるとある程度の株数を買い集める事が出来ると思います😁

②景気にはサイクルがあり強いセクター(業種)弱いセクターが入れ替わるから

景気にはサイクルがあります。

景気を四季に例えると
「春⇒金融相場」「夏⇒業績相場」「秋⇒逆金融相場」「冬⇒逆業績相場」

セクターローテーション.png👆の図のようになります。季節によって強いセクターと弱いセクターが入れ替わっていく例を出します!!

例→春(金融相場)では金利が下がることで、低金利で借りて利益を伸ばす企業の業績が上がりやすくなります。図右上の「ハイテク」「金融」「不動産」などです。

一番わかりやすいのが「不動産」で5%の高金利ではお金を借りてまで不動産を買おうとする人は少ないですが、金利が1%なら借りて「不動産」を買う人は多くなります。日本では【マイナス金利政策』により約10年ほど低金利期間が続いたことで不動産売買は活発にこの10年は行われてきました。

ですが2022年12月に「日銀金融政策決定会合」により長期金利の買い入れ金利を0.25%⇒0.5%へ変更したことで不動産セクターは一気に売られました。

スクリーンショット 2023-12-13 164640.png(Yahoo!ファイナンス、https://finance.yahoo.co.jp/quote/8802.T/chart?styl=cndl&trm=2y&ovrIndctr=sma%2Cmma)

👆日本の地主「三菱地所」の5年チャートになりますが2022年の終わり頃に日銀の発表があり株価は一時15%程下落いたしました。

三菱地所は会社的にはEPS(1株純利益)は右肩上がりで企業的にはかなり強い企業ですが、金利上昇という外的要因ではセクター(業種)全体で売られやすくなります。

2023年3月24日には
株価1539円、PER12.26倍、配当利回り2.46%
とコロナショックのPER、配当利回りまで下落しました。
※企業ごとの10年平均PER、10年平均配当利回りと比べて割安か?で購入するか検討!!

内的要因では問題なく、景気サイクルの「金利上昇(利上げ)」と言う「外的要因」の時に株を買い進めると長期で見れば

・株価の含み益
・高い配当利回り(三菱地所の中では高い)
で5%~7%のリターンは見込めます

景気は循環することが理解できると
景気が弱い時に(冬の時期)に株価が上がりやすい「通信」などは景気が強い夏の時期(業績相場)の株価が弱い時に購入して

景気が強い時に(夏の時期)株価が上がりやすい「機械」などは景気が弱い冬の時期(逆業績相場)の株価が弱い時期に購入をする

という「長期目線」で投資することが出来ます

季節的に強い株を追って買い進めると「高値掴み」になる可能性が高くなります( ゚Д゚) 結構これやってる人多いです笑

スクリーンショット 2023-12-13 172913.png

総合商社の「三菱商事」の5年チャートになりますが株価が好調の2023年夏以降に購入した方は高値掴みになる可能性は高いです
(将来の株価は読めませんが過去と比べてもPER、配当利回りともに割高。)

景気サイクルを理解し、どの季節にいても狼狽しないように心がけましょう!(^^)

スクリーンショット 2023-12-13 230239.png

ちなみに2022年3月から始まった利上げは「2023年12月」時点では米国の利上げは2回連続据え置きになり、利上げは停止か??来年には利下げか??と季節的には
【秋~冬』の辺りにいます。(利上げ停止の後は、金利維持か利下げなので)2024年には不景気「冬」が来ると予想されていますが「冬」の次は「春」なので株は買われています。
利下げはいつか??は分かりませんが(現在地)の理解はしておきましょう!!

③資金管理ができるようになる

2年~5年でポートフォリオを作成することを決めると「一気に資金を株式市場に入れない」ので資金管理が出来るようになります!!

例を出します。

例→生活防衛資金1年分300万円、投資余剰資金500万円、総資産800万円のAさん

半年で投資をしようと思うと1か月80万円づつ投資していくことになります。投資を始めて間もない方が1か月で80万円づつ値動きの激しいリスク資産の株式にお金を入れていくのは精神的にかなりストレスになります

そこで仮に「投資期間3年」と決めて投資を始めると1年で160万円ほどになりますので

・株式に投資を始めて一年目は
160万円のリスク資産(株)と340万円の現金になり精神的には安定しやすいかと思います^^(3割リスク資産、7割が無リスク資産)

最初に資金を入れる人に心理の代表としましては

⓵早く配当金の金額を増やしたい!

②機会損失になっているのでは??

③現金で取っておいても増えない

他にもありますが代表としては上記3つになります。
ここで機会損失となる「数字」で考えましょう!!

半年で投資する場合⇒500万円の余裕資金を配当利回り4%のポートフォリオを組んで投資すると年間配当金は「20万円」になります。

3年で500万円を投資する場合⇒最初の1年目、160万円を配当利回り4%の株に入れると年間配当金は「6万4000円」になります。

☆最初の1年目は「年間配当金20万円」と「年間配当金6万4000円」と13万6000円の差があります。

500万円のポートフォリオは2年目も減配せず「年間配当金20万円」

160万円のポートフォリオは2年目に170万円の追加資金が入り
330万円で配当利回り4%のポートフォリオで「年間配当金13万2000円」になり
☆2年目では「年間配当金20万円」と「年間配当金13万2000円」で
6万8000円の差になります。

3年目以降は全く同じ「年間配当金20万円」と考えると
最初に「毎年配当金を20万円」貰えるポートフォリオと3年間に分散して投資するポートフォリオでは「20万円4000円」の差になります( ..)φメモメモ

20万円4000円は大きい額ですが3年掛けて資金を入れる方が

・株価の値動きに慣れる
・景気のサイクルを2つ、3つは経験するので流れが分かる
・景気サイクルにより安くなるセクターが変わるのでより分散の効いたポートフォリオが作成できる

と3年に期間を分散した方がメリットが多いです!!

まとめ

高配当株ポートフォリオ作成を焦らなくていい理由を解説してきました。

焦らなくていい理由は

⓵短期間(半年など)で作成すると割高な株も買ってしまうから

②景気にはサイクルがあり、強いセクター(業種)弱いセクターが入れ替わるから

③資金管理が出来るようになる

の3つになります!!投資資金投入を2年~5年で考えれば

・割安な株を買い含み損銘柄が少なくなる
・株価下落局面で買えれば配当利回りも高い
・数年かけて覚えた資金管理能力により長期で考える投資家になれる

とメリットだらけなのでポートフォリオはゆっくり作りましょう!!

長文のなか最後まで読んでいただきありがとうございました!!

またね!

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