貯金したい人が買ってはいけないもの３選

この記事を読んでいただく前に、、、

今から紹介するものはあくまで貯金という観点で選んでいるため、別に今から紹介するものを買っている人が悪いというつもりは全くありません。ただ貯金する上では無駄な出費を省いて支出を減らすことが非常に重要です。今から紹介するものはコスパが悪すぎる出費がどんどんお金を吸い取っていくものなので貯金したい方はぜひ参考にしてみてください！

結論

• 高級ブランド品
• 宝くじ等のギャンブル全般
• 自動車

高級ブランド品

貯金したい人が高級ブランド品に手を出すべきではない理由は2つ！

１．見栄である可能性が高いから

高級ブランド品を買いたいと思う時って自慢したいとか良く思われたいなど見栄からブランド品を買う場合がかなり多いのではないでしょうか。しかし、見栄でブランド品を買ったところで結局自分が本当に心から欲しいものではないので心が満たされるのは一瞬であることが多いです。

 また周りの人や友人が他のブランド品を買った時にはいいなぁと羨ましくなり、結局自分も欲しくなる傾向にあります。

私も大学生の頃にバイト代をはたいてブランド品を買ったことがありましたが、ほんとに欲しかったというよりは見栄や自慢したいという気持ちで買っちゃってましたね。

２．高級ブランド品を1つ持つと色々買い揃えたくなるから

消費者行動心理のディドロ効果をご存知でしょうか？

ディドロ効果とは、新たに購入した高品質な製品やサービスによって新たな価値を得た時に、その価値に合わせて、自分の身の回りのものを一新あるいは統一したくなる消費者の行動心理を指します。 ディドロ効果は、消費者が自身の持ち物全体の一貫性や調和を保ちたいという欲求から生じると言われています。

 例えばヴィトンの財布を買ったらヴィトンに見合うように服や靴も高級なもので揃えたくなる。これは高級ブランド品に限らずインテリア等にも同じことが言えます。

私もポールスミスの財布を買った際には、なぜかポールスミスの名刺入れまで買ってましたね

高級ブランド品自体が悪い訳ではなく、見栄やディドロ効果によってハマり抜け出せずお金がどんどん出ていくという意味で貯金したい方は本当に注意すべきです。

宝くじ等のギャンブル全般

宝くじのほかにも競馬、競艇、パチンコなどのギャンブルはすべて手を出すと貯金が難しくなります。

理由として誤解を恐れずに言うと、絶対に負けるからです。

基本、ギャンブルは運営側が勝つようにできてます。

お金をつぎ込むほど運営側が儲かって、その分自分は損するわけですから、一発逆転を狙っても絶対負ける仕組みになっています。

例えば宝くじは１枚300円。それに対する期待値は150円ほど。

つまり宝くじを1枚買うということは300円払って150円もらうようなものなのです。

いやいや、買わないと当たらないわん！

じゃ、数字でお話していくにゃ

　少し古いデータになりますが、2018年サマージャンボ宝くじの確率表です。

　・1等５億円が当たる確率は1,000万分の1

　・4等10万円ですら10万分の3

１等の1,000万分の１の確率に関して面白い例えがあります。

自分の家が北海道にあるとして、空から北海道に1円玉を落として自分の家に当たる確率と同じ

冷静に考えて当たるわけないにゃ！

つまり、絶対に損する勝負にお金をつぎ込む人は少しずつお金が減ってしまうので貯金が難しくなっていきます。ギャンブルにハマってしまうとどんどんお金を吸い取られて本当に危険なので貯金したい方はギャンブルの類には手を出さないことを強くお勧めします。

自動車

理由はお金が掛かりすぎる金食い虫だからです。

車を所有するということは車本体の値段はもちろん

駐車場代、保険料、税金、車検、ガソリン代などの沢山の維持費がかかってきます。

新車を買うとだいたい200～300万円くらい掛かり、購入後の維持費も普通自動車で年間50万円ほどと言われます。

普通自動車の年間維持費　内訳

購入時にも沢山お金がかかって、所有しているだけでも年間50万円程掛かるので貯金ができない大きな原因となるでしょう。

もちろん中には車が生活に必須だという方もいると思います。移動手段として考えるなら中古の軽自動車で何も問題ありません。

軽自動車は購入価格、ガソリン、税金が全て安く済みます。貯金をしたいけど、車も必要な方はできるだけ軽自動車に乗ることをおすすめします。

まとめ

今回、貯金したい人が買ってはいけないものを三つ紹介してきました。いかがだったでしょうか。

• 高級ブランド品：見栄やディドロ効果でより買いたくなってしまう。
• 宝くじ等のギャンブル全般：当たらないので買うのはやめましょう。
• 自動車：購入、維持費ともに大きな出費となるため、せめて中古車の軽自動車にしましょう。

今回紹介したものを買うのをやめれば確実に貯金に回すお金が増えることは間違いないです。

私もこのようなものを買うのを避けて貯金ができるようになりました。この記事を参考に貯金したい方のお役に立てれば幸いです。

それではまた！